活動紹介

花に癒やされる。こんな活動もやってほしい!

【作成日:2014年04月01日】

「なんかたのしいね。はまってしまいそう。」 参加者からは、こんな声が多く聞かれました。

 九州電力総連は、3月29日(土)に各県電力総連から計21名に参加いただき、2013年度「ハートネット21研修会」を舞鶴公園(福岡市中央区)で開催しました。

 ハートネット21研修会は、「福祉」と「環境」に関するボランティアについて毎年交互にテーマを決めて実施しています。今年度は、「環境」に関するボランティアとして「花や緑で地域の方々の心を癒したい」という取り組みで、福岡市NPO・ボランティア交流センター「あすみん」にて講師先を探し、福岡市中央区で活動されている「緑のキャラバン隊」を紹介いただき、花植えの仕方の講習から実演、花壇の選定までお願いしました。 当日は、残念ながら午後から雨となり、大濠公園の花壇に花を植えることができませんでしたが、悪天候を見越して「緑のキャラバン隊」のスタッフの方で午前中に一部の花を植えていただきました。

 我々は、舞鶴公園管理棟2階の会議室で「講習」から「実習」までを受講しました。 残念ながら花壇で行う事は出来ませんでしたが、くプランター8鉢を3人1組で数種類の花植えを行いました。参加者の中には普段からベランダ菜園をしている人もいましたが、小学校での花壇整備以来という人がほとんどで、プランターに軽石を敷き詰めるところから始まり、土を7割程度入れた後に花の苗を置き、最後に再度8割程度になるくらい土を敷き詰め、割りばしなどで土を詰め込み終了。ポイントは、プランターの上部に2割程度の空間をつくり、水を与えた時に土などが外にこぼれないようにする事だそうです。また、肥料に関しても、土に混ぜ込んでおくもの、初期段階に与えるもの、2~3ヶ月経過したのちに与えるものなど、園芸の奥の深さも知ることが出来ました。

 当日植えたプランターのうち4つは、九州電力総連事務局がユニティーホールで管理します。ユニティーホール来訪時には、ご鑑賞ください。枯らさないように手入れしておきます。

 県電力総連ハートネット21や加盟単組の環境ボランティアとして、花壇整備や植栽のプランター配布など地域の方々の心を癒してみませんか?

  • 当初植える予定だった花壇
  • 実習風景
  • 実習で植えた8つのプランター