活動紹介

部門別単組懇談会(原子力部門)開催!

【作成日:2014年06月12日】

6月11日(水)部門別単組懇談会(原子力部門)を開催しました。 九州電力総連は、安全で安心して働ける職場環境づくりをめざして、関連企業を含めたグループ経営の強化に取り組んでいます。東京電力福島第一原子力発電所の事故後、原子力発電所が再稼働出来ない状況にあり、電力会社の経営は悪化しその影響は加盟単組企業などへ広く波及しています。
 電力会社は、原子力発電所の再稼働に向けて、昨年7月に原子力規制委員会から示された新規制基準に適合した安全対策の実施および適合性審査への適切な対応を行っています。 このような中で、3月13日に原子力規制委員会から川内原子力発電所が先行審査プラントとして示されました。原子力関係職場においては、これまで以上に繁忙の中で業務を実施している状況にあり、労働組合へも多くの課題が指摘されています。
  今回、原子力職場に組合員を持つ「九州電力労働組合」、「西日本プラント工業労働組合」、「九電産業労働組合」、「ニシム電子工業労働組合」の単組役員12名に集まっていただき、それぞれの労働組合が把握している職場の状況と課題について報告をいただき、「労働時間」、「業務対応」、「安全衛生」、「住環境」、「将来不安」など多くの観点から課題を共有しました。出された内容については、検討分析した上で労働組合として対応を図っていきたいと思います。
 今回の会議は、スタートであり、今後も原子力部門の職場環境改善に向けて継続的に本懇談会を開催していきます。