長崎県電力総連 平成26年度労使安全懇談会を開催(長崎県総連)
【作成日:2014年08月27日】
長崎県電力総連は、平成26年8月26日(火)佐賀県基山町にある㈱九電工アカデミー(安全伝承館)において「労使安全懇談会」を開催しました。
企業側、組合側から34名が出席し、過去の感電、墜落・転落災害の教訓から「気づき」「学び」「考え」そして「やる気」を喚起し、安全最優先意識の向上が図られました。
冒頭、九電工アカデミーの鹿島学長より歓迎の挨拶を受け、主催者を代表し田端会長、企業側を代表し九州電力㈱長崎支社の谷口支社長をより安全に関わる挨拶が述べられました。
その後、朋学庵という施設の64畳もある大広間で座禅を行い、安全学習を受講する前に、身体と心を落ち着かせました。
安全伝承館では、九電工アカデミー設立にあたっての社長の思いがDVDメッセージにて伝えられ、過去の事例や再現VTRなどで災害の悲惨さを学びました。講師の先生が言っていました「災害があり、被災者を出しても組織であるならば、その人の代わりはいるが、家族にとってはその代わりはいない」と。家族からのメッセージの展示コーナーでは考えさせられました。
まさに、今年度の電力総連のキャッチフレーズ「守りたい、家族の笑顔と職場の絆、貫く信念『ゼロ災害』」とポスター「安全の先に家族がいます」そのもので、絶対に災害は起こしてはいけないと、改めて心に誓いました。
今回の研修に対し、ご協力をいただきました㈱九電工アカデミーの鹿島学長をはじめ、総務グループの白石課長、安全管理部の平岡・立和名講師に感謝を申し上げます。