「スペシャルオリンピックス2014福岡」でハートネット21活動!(福岡総連)
【作成日:2014年11月06日】
平成26年11月1日(土)~3日(月)にかけて福岡県内において「スペシャルオリンピックス2014福岡」が開催されました。スペシャルオリンピックスとは、知的障害のある人たちに継続的なスポーツトレーニングとその発表の場である競技会の提供を使命とし、活動を通して彼らの自立と社会参加を促進し生活の質を豊にする事を目的とする活動です。
スペシャルオリンピックスは、1962年にに故ケネディー大統領の妹、ユニス・ケネディー・シュライバー夫人が、自宅の庭を開放して開いたデイ・キャンプが始まりです。日本では、1995年に第1回夏季ナショナルゲーム・熊本大会が開催され、以降、夏季大会5回、冬季大会が5回開催されています。 今回の第6回ナショナルゲーム・福岡(スペシャルオリンピックス2014福岡)は、来年アメリカ・ロサンゼルスで開催の第14回夏季大会の国内予選も兼ねており、大会には、アスリート1,000名、コーチ他600名が参加され、13の競技が実施されました。 大会にあたっては、9会場13競技およびアスリート村4カ所に、ボランティアおよびスタッフ延べ4,000名が関わりました。
開催にあたり、大会事務局から九州電力総連に対してアスリート村のボランティア対応を打診されました。このため、「九州ハートネット21」の福祉ボランティアの一環として、福岡総連がグローバルアリーナ(宗像市・1,000名)、および北九州総連が玄海青年の家(北九州市若松区・200名)のアスリートおよびコーチの宿泊対応を行う事とし参加者を募りました。 ボランティアには、福岡総連から延べ162名、北九州総連から延べ42名の組合員に参加いただき、受付、食事・入浴などアスリート村での生活対応のサポートを行いました。夜間には、交代でアスリートの安全確保のための見守りも行いました。 初めての経験で戸惑いも多くありましたが、無事に大会を終了することが出来、参加者のみなさんにも大きな収穫のあったボランティア活動となりました。 なお、スペシャルオリンピックス2014福岡の公式FaceBookで、福岡総連のみなさんのボランティアの様子が紹介されています。 https://www.facebook.com/SON2014Fukuoka