平成27年 新春フォーラム・新春賀詞交歓会 開催
【作成日:2015年01月09日】
九州電力総連は、平成27年1月8日(木)加盟組合の労使および県電力総連関係者 約380名の方々にご出席を頂き「新春フォーラム」ならびに「新春賀詞交歓会」を開催しました。
【新春フォーラム】 国内外の情勢を踏まえ日本がどのように進んでいくのか知ることで、課題が山積みする電力関連産業の進むべき道しるべにもなるのではないかと考え、国連本部でもご活躍された「川村亨夫」先生をお招きし「激動の国際情勢と日本の進路」と題して講演を頂きました。 講 演では、豊富な人脈と鋭い観察力から、今後の安倍内閣と日本の政治課題や日本経済の行方、そして、日本を取り巻く国際情勢など、時にユーモアを交えながら お話を頂きました。また、講演最後には、自身の体験をもとに九州電力・グループ協力企業の労使に向け「神様は細部に宿る。上からの指示ではなく、労使が協 力して、現場第一主義を貫いて欲しい。そして、九州のリーディングカンパニーとして逃げずに立ち向かい、この難局を乗り切って欲しい。」との激励を頂き、 講演を終了しました。
【新春賀詞交歓会】 新春フォーラムに引き続き開催された賀詞交歓会(式典の部)では、 冒 頭、主催者を代表し て、九州電力総連久保会長より年頭のあいさつを述べ、「激動する時代の流れを柔軟に受け止めつつ、電力関連産業で働く仲間の雇用や安全、基本的労働条件を 守るためには、経営課題や組合組織内課題など多くの難題に直面すると思いますが、九州電力関連産業で働く仲間の連携・協力を大切にしながら、従来の枠組み に囚われず、積極果敢に取り組んでいきたい」との決意表明がなされました。 その後、労働界を代表し、連合九州ブロック「髙島代表幹事」、電力総連「岸本会長」、九州電力総連加盟の企業側を代表し、九州電力株式会社「瓜生社長」よりご挨拶を賜り、式典の部を終了いたしました。 会場を移しての懇談の部では、この難局を乗り越えるための「心あわせの場」として、九州電力総連の労使が労組・企業の枠を越えて意見交換を行ないました。