九州電力総連女性委員会は、1月23日（土）ユニティーホールにおいて、『私らしいハッピーなワーク（orと）ライフを送るためびヒント！』をテーマに2015女性フォーラムを開催しました。

　今回、兼ねてよりアンケート等で要望のあった「介護問題」を話題の中心とし、それぞれの道でご活躍されているお二人の女性ゲストをお招きしてトークセッションを行いました。お二人より、就職・転職や事業設立、結婚・子育て・介護など、これまでのターニングポイントとなった出来事、その時の選択を交え自己紹介を頂いた後、介護問題について思いを語り合いました。

　話題は、若くして介護と向き合っておられる方や一人で抱え込んでおられた方など介護現場の実情から始まり、介護問題に直面した際の初動や相談窓口、介護保険制度について実体験に沿ったアドバイスやポイントについて説明いただきました。また、介護施設を巡る事件などにも話題はおよび、「支援する側」そして「支援を受ける側」双方の視点で、介護施設選びや利用するご家族・介護職に携わる方の思いなど、トークセッションならではの臨場感あふれる会話が繰り広げられました。

　最後にゲストお二人から参加者へ「自分を大切にしてほしい。人生はあなたのものです。〔中尾〕」「（介護対象者が）できないことより一緒にできることを考えてください〔守谷〕」とのメッセージが贈られました。終始、温かく心地良い空気が流れ、参加者と呼吸をあわせながら進めることのできた素晴らしいフォーラムとなりました。