全国総連 種岡会長と常任執行部との意見交換を実施
【作成日:2013年01月28日】
電力総連は、浜野よしふみさんの後援会活動を行っていますが、職場組合員の政治に対する厳しい声や、昨年12月に施行された衆議院議員選挙結果等を踏まえると、このままではつないできた電力総連の議席が確保できないと強い危機感を持っています。このため、電力総連三役が全国の職場の声を聴き、今後の取り組みに活かすために意見交換会を実施しています。
九州電力総連は、1月28日(月)に種岡会長、若杉政治渉外局長、蜷川労働政策局部長をお迎えし、常任執行委員との意見交換を実施しました。
冒頭、種岡会長から「衆議院選挙での民主党の比例区の得票は、962万票と前回の衆議院選挙から2000万票も減らした。獲得率は15.9%と1/6である。参議院選挙にあてはめると改選議席48のうち8議席程度となる。連合の組織内議員だけでも9名立候補予定で、電力総連は9名の中では一番組織人員が少ない。他の産別も危機感を強めており、参議院選挙への取り組みを強化している。厳しい状況であることから、連合組織内議員同士の闘いになる。民主党に対する厳しい声が職場にあることは十分承知している。そのうえで、浜野よしふみを勝たせるために何をすれば良いのか、みなさんといっしょに考えていきたい。」と挨拶があり意見交換を行った。
委員からは、九州の職場も確かに厳しいが、東電労組はさらにきびしいのではないかと質問すると、東電労組は、有人事業所の全てを訪問して組織内議員の重要性を説明して回っており一定の理解が得られているとのことであった。その他、エネルギー政策に対する情報発信、落選議員との連携、参議院選挙に対する電力総連としての取り組み方針、組織内議員の必要性や自民党でダメな理由についてしっかりと示してほしい。などについて意見交換を行いました。その後、懇親会を開催し、浜野よしふみの必勝に向けて更に深掘りした意見交換を実施することができました。