活動紹介

遠賀川源流の森づくりボランティア 下草刈り活動へ参加(北九州総連)

【作成日:2016年07月27日】

もりひめちゃんと参加者のみなさん

 平成28年7月24日(日)嘉麻市で行われた今年20年目となる「遠賀川源流の森づくり」下草刈りボランティアに、北九州電力総連の仲間27名で参加しました。
 この取り組みは、春は、植林、夏は、下草刈りをして、山の保水力を高める活動です。今回は、総勢では、200名を越える多くの方が、暑い中参加されていました。

 遠賀川に流れる水は、大切な飲み水になります。取水でお世話になっている下流に住む人たちこそこの活動に参加しなくてはと、平成13年から九州電力労働組合北九州支部が単独で参加していましたが、平成17年から北九州電力総連大での活動に展開し、今年で11年目の参加となります。

  今回の活動は、集合場所から馬見山登山口まで、マイクロバスで行き、そこから片道30分くらい歩いた「ヲヲガンノ」と言う作業場所へ向かいました。登山だけでめげそうになりましたが、登山途中、山から湧き出る湧水に感激し、やる気が奮いたちました。

  作業場所は、転げ落ちそうな斜面で、1mくらいに伸びた草を大きな鎌で刈るのは予想以上に体力を消耗します。熱中症に十分に気を付けながら、みんなで1時間ほど頑張りました。 とても疲れましたが、誰一人怪我もなく終了することができました。参加者の皆さんは、「とてもきつかったけど楽しかった。来年もぜひ参加したい」と笑顔で応えてくれました。

  蛇口をひねると当たり前のように水が出る事に、あらためて感謝する活動となりました。あたりまえの環境の陰で、いろいろな人が頑張っています。
 私たちが関わる電気も同じです。電力関連産業に働く仲間も、同じ思いで電力安定供給に努めています。

 次回は、3月に植林作業が行われます。みなさんのご参加をお待ちしています。

  • 今回の作業場所の地図
  • 登山道の途中で山からわき出る湧水
  • 作業場所です