九州電力総連男女平等参画推進委員会は、1月21日（土）ユニティーホールにおいて組合員78名の参加のもと、「2016男女平等参画推進フォーラム」を開催しました。
　現在、様々な場面において「働き方」がクローズアップされていることを踏まえ、仕事と子育てを切り口に「これからの働き方」について示唆を頂くべくフォーラムを開催しました。
　冒頭、男女平等参画推進委員会を代表し、亀﨑事務局長よりご挨拶頂いた後、外部よりファザーリング・ジャパン九州の設立者であり父子・母子家庭の支援に携われている“NPO法人ふしぼしねっと”より宮原礼智（みやはらあやとも）代表をお招きし、「仕事と子育て、これからのカタチ」と題して講演を頂きました。
　講演では、自身のシングルパパとして3人の子育て・仕事を両立させながら歩んでこられた経験も参考に、家庭と仕事を両立させるためにあきらめずに考えること、できるための選択を探すことの重要性について指摘頂くとともに、どうすれば効率的な働き方ができるのか考え、そしてその時間をどういかすのか、これからの「働き方」についての示唆を頂きました。
　講演の途中では、「新しいサービス・新しい商品を考えよう」と題し、宮原さんのリードによる参加者全員でのグループワーク（ワールドカフェ）も実施し、参加者から両立支援のための新たなアイデア・サービスが生みだされるとともに、働き方を変えていくキッカケとして、このように職場の仲間と自由に働き方について話ができる環境を作ることこそが、その一歩であるとお話しいただきました。