活動紹介

第30回青年フォーラムを開催

【作成日:2017年02月28日】

フォーラムを企画した九州電力総連青年委員会メンバー

九州電力総連は、2月18日(土)~19日(日)に、広島県の中国地方電力総連および平和記念公園にて各県電力総連、中国地方電力総連主査団、四国電力総連主査団より青年28名の参加のもと、「第30回青年フォーラム」を開催しました。
 今回は、九州電力総連50周年、青年委員会25周年記念事業の一環として、近隣の構成総連とも連携しながら、情報交換と人的交流、平和学習を目的としました。周年事業ということもあり、青年世代で普段では体験できない内容として、近隣の構成総連である中国地方電力総連、四国電力総連と連携し、各構成総連の青年活動や政治活動、生協事業を知り、ワールドカフェ方式で意見交換を行い、広島平和学習といった1泊2日でのフォーラムでした。
 1日目、開講式後のアイスブレイクで参加者の緊張もほぐれたところで「各構成総連の青年活動」「生協事業」の講義を受け、6班に分かれワールドカフェ方式で「アイスブレイク」「政治」「イベント」「生協」「組合への関わり」「青年活動の悩み」について、意見や情報交換を行いました。青年世代での組合活動に対して、業務をしながらの組合活動となるため休みを取りづらく、政治や生協に関しても関心度がまだまだ低い。しかし、他単組の人たちと知り合うきっかけになり、組合活動や業務において極めて有効だという意見が多く聞こえました。
 2日目は、広島平和記念公園で4班に分かれ、現地ボランティアの方々より広島の戦後の状況などを案内いただきました。約2時間と短い時間ではありましたが、原爆ドームの今と昔の違いや震源付近の被災状況、平和記念公園内にあるモニュメントの意味、被災者の方々の平和に対する思いなどを知り、青年世代で少しでも身近に感じられたのではないかと思います。
 今回は、普段行えない内容での青年フォーラムでしたが、単組・県電力総連、構成総連の枠を超えて交流を図り、「人を知ることの大切さ」や「平和に対する思い」を理解し、これからの組合活動や業務における貴重な機会とすることができました。青年参加者の皆さんの今後の更なる活躍に期待します。

  • アイスブレイク
  • グループ討議(ワールドカフェ))
  • 平和公園にて集合写真(平和教育)