青年委員会 福岡県議会「守谷副議長」を訪問
【作成日:2018年03月05日】
九州電力総連は、3月2日青年に政治をより身近に感じていただくことを目的として、九州電力総連青年委員会のメンバーで福岡県議会を訪問しました。福岡県議会では現在、組織内議員の守谷正人議員が副議長を務められていることから、副議長室で対応いただき、また、議場では通常は傍聴席からの見学のところ、実際に議員が着席される席から見学させていただくことも出来ました。
守谷議員との意見交換では議員の活動報告や政治に対する考え方などをお話しいただき、その後、青年委員から政治に対する疑問・質問をさせていただきました。守谷議員は一つひとつの疑問・質問に丁寧に答えられ、青年委員も回答にうなずくことばかりでした。(以下主な疑問・質問)
Q:選挙権が18歳からになったが、若年層が積極的に投票に行くための取り組みは?
A:大学生は実家に住民票があり、現居住地に投票権がない場合が多い。大学へ住民票の異動を働きかけている。 その他、多くの人が集まるショッピングモールや大学への投票所設置(期日前のみ)も試験的に実施している。
Q:インターネットを利用した投票も検討されていると聞きました。実現性は?
A:実現すれば若者の投票率も上がると思うが、年配者を支持層とする方々など反対勢力もある。
Q:若者に求めること・期待することは?
A:海外の若者は留学など様々なことにチャレンジしている印象を受けるが、日本の若者は積極性が希薄に感じる。指示待ちではなく、何事にも積極的にチャレンジして欲しい。
その後、実際に議会の開かれる議場を見学し、議場の構造や実際の議会の様子などを紹介していただきました。通常は立入禁止の議長席や知事席にも特別に着席させていただき、非常に貴重な経験となりました。 また、今回は九州各地からの訪問ということで、各県に共通するものとして福岡県議会に隣接する福岡県警の施設見学をさせていただきました。その中でも交通管制センターを見学し、幹線道路の管理・監視によって、交通事故を最小限にとどめるシステムや渋滞を少しでも緩和する信号の制御システムなど未知の部分も学ぶことが出来ました。