遠賀川源流の森づくりボランティア ~植樹ボランティア参加~(北九州総連)
【作成日:2018年03月05日】
平成30年3月4日(日)嘉麻市で行われた「遠賀川源流の森づくり」植樹ボランティアに、今年も北九州電力総連の仲間17名で参加しました。この取り組みは、春は植樹、夏は下草刈りをして、山の保水力を高め、流れだす遠賀川の水を守る活動です。遠賀川は、周辺地域の貴重な水源となっており水質や水量を守ることはきわめて重要となっています。
近年、北九州市からも多くのボランティアが参加しています。 8時30分から集合場所となった旧大隈小学校グランドで開会式が行われ、冒頭、赤間市長から参加者へのお礼と激励と感謝の言葉をいただいたのち、事務局から「昨年の夏の下草刈りは北部九州豪雨災害のために中止にさせてもらいました。豪雨災害では、あちこちで流木被害が多数出ており森林保全の重要性が高まっています。近年、植樹する場所が無くなってきていますが、今日は、210本の広葉樹を植林出来るめどが立っています」との報告がありました。
開会式のあと植樹箇所である馬見山の麓となる千手地区に全員で移動し、植樹方法の説明を受けた後、楓や桜など210本の広葉樹の植樹を行いました。当日は、天気にも恵まれ汗ばむ陽気となりました。近年、山に生息する鹿により植樹した木の葉が食べられると言うことで、その対策として植樹した木をプラスチックのカバーで覆うという作業も同時に行いました。作業終了後は、推進会議の事務局の皆さんのご厚意による豚汁を食べさせていただき正午前には解散となりました。
北九州電力総連は、引き続き、遠賀川源流の森づくりボランティア活動に参加し水を守る活動を続けていきます。今後も3月の植樹、7月の下草刈りボランティア活動の募集を行いますので、ふるってのご参加をよろしくお願いします。