活動紹介

九州電力総連 労使懇談会を実施

【作成日:2018年05月28日】

林会長の挨拶

九州電力総連は5月11日(金)大分県由布院「七色の風」にて2017年度労使懇談会を開催しました。この労使懇談会は安全対策や春闘をはじめ、諸課題の情報交換や共有及び九州電力総連加盟単組の連携強化・労使の懇談を通じて健全な労使関係の強化を目的として、毎年この時期に開催しているものです。

 開会に際して、林会長からは「安全や春闘・政治・グループ経営の強化といった、諸活動への協力のお願いと労使関係の更なる進化と深化の場にしたい」との挨拶受け、企業を代表しての挨拶は九州電力㈱BS統括本部 人材活性化本部 部長 樋口和光 様より「九州電力を取り巻く経営環境の説明とグループ・関連企業の力を結集して日本一のエネルギーサービスを提供する企業グループへ」との思いの挨拶を受けました。
 
 懇談会は2つの講演と九州電力総連の活動報告で構成し、今回は「行為規制(受委託)の内容について」と「九電グループのICT戦略について」と時事のテーマで講演をいただきました。

講演① 「行為規制(受委託)の内容について」九州電力㈱CP戦略部門 組織戦略グループ長 室田 耕一 様
 行為規制は2020年4月からの法的分離による送配電部門の中立性を確保し、電気事業者間の適正な競争環境を阻害しないようにするためのものです。講演では「情報の管理」や「業務の受委託」といった規制の内容を説明いただき、各企業・各単組への影響を確認しました。(大きな影響はないとの予想を示されました)

講演②「九州グループのICT戦略について」九州電力㈱TS統括本部 情報通信本部 副部長 中島 健 様  AIやドローン、そしてスマートグラスといった最新の技術を紹介いただき、実用方法まで講演いただきました。九州電力総連が展開する「みらい拓く運動」の中で、労働者の生産性向上といった観点から、ICTを利用した業務効率化の一助になることと思います。

 ​九州電力総連活動報告 「安全衛生活動の取り組みについて」 九州電力総連 副事務局長 竹本晋也  2017年度の災害発生状況と活動報告、そして2018年度へ向けた安全の取り組みと“死亡災害ゼロの継続”・“重大災害撲滅”へ向けた思いを報告しました。

  • 樋口部長の挨拶
  • 室田グループ長の講演
  • 中島副部長の講演
  • 竹本副事務局長の活動報告
  • 133名の方に出席いただきました