活動紹介

長崎県電力総連「労使安全懇談会」を開催する!!(長崎県総連)

【作成日:2018年05月29日】

 長崎県電力総連は、平成30528日(月)に「労使安全懇談会」を開催しました。

 今回は、近年重大災害の主な起因となっている「墜落・転落災害」や「転倒災害」を鑑み、九州電力㈱松浦発電所の2号機建設現場を視察と安全対策の取り組みを説明頂き、労使で共有しました。

 懇談会の冒頭、組合を代表して「本多長崎県電力総連会長」より、昨年度の災害発生状況に対する受け止めや九州電力総連の安全取り組みなどを述べました。続いて、企業を代表して「二宮九州電力㈱長崎支社長」より、九電グループ安全行動憲章の紹介や常日頃から安全を意識する職場風土づくりの重要性などを述べられました。

 その後、九州電力㈱松浦発電所 鎌倉所長より、松浦発電所2号機建設の進捗状況などの概要説明の後、磯部建設所技術G長より、安全対策の取り組みなどを説明頂きました。

【建設にあたっての苦労】

  当初70万kw計画から100万kw建設への変更対応

  工期の短縮(H31.6H30.12

  敷地が狭い(資材置き場確保や資材搬入などに難)

  運転中の1号機への影響を来たさない

 現場視察では、ボイラートップから2号機建設の概要説明を受けた後、バスにて現場視察および現場説明を受けました。


 視察後、松浦発電所2号機建設の安全対策に関する質疑応答や九電グループ安全行動憲章・2017年度災害発生状況・イリスウィーク運動の取り組みなどの説明を行うとともに、熱中症対策などに関する意見交換を実施しました。

 今後とも労使一体となって、安全諸活動を展開していくことを確認し、労使安全懇談会を終了しました。