平成30年度 労使安全懇談会 ~安全最優先意識の向上で「不安全行動ゼロ」を!~ (北九州総連)
【作成日:2018年11月02日】
北九州電力総連は、平成30年8月27日(月)九州電力北九州支社2階大ホールにおいて、労使代表者50名参加のもと平成30年度「労使安全懇談会」を開催しました。
今回の労使安全懇談会のテーマは、昨年度に他の県電力総連で化学物質による中毒事故が発生したことに注目し、これまであまりテーマにしてこなかった化学物質による安全対策について学ぶ必要があると考え、北九州東労働基準協会から講師をお招きし、①労働災害発生状況 ②安全管理の難しさ ③各種ガス特性と災害事例 ④人の特性と本質安全化 について、ご講演をいただきました。
そして、各企業においてもあらためて作業時においてどのような安全対策を行っているのか、扱っている化学物質の特性をどのように理解しているのかなど情報共有化を図りました。また、九州電力新小倉発電所 村田所長からは、安全行動調査による自身の行動特性の把握に関するアンケート結果について報告を受け、自分自身の気づかない特性に気づきを与えるキッカケになったこと、災害防止への効果が期待できる結果になったことを情報提供していただきました。
その後、九州電力総連 小原副事務局長より九州電力総連の安全の取り組みと現状についてお話をいただき、労使安全懇談会を終了しました。引き続き、九電生協事業推進懇談会も開催し、共済から安全や健康の安心につなげることを学んだのち、会場を変えて参加者全体で懇親を深めました。