「令和元年台風19号災害」救援特別カンパ金 ~ 日本赤十字社へ贈呈 ~
【作成日:2019年12月27日】
本年10月12日から13日にかけて上陸した台風19号は大型で強い勢力を保ったまま上陸し、東日本を中心に甚大な被害をもたらし、特に宮城・福島・千葉県内においては集中して被害を受けています。 このような状況に鑑みて、電力総連は、10月25日開催の第2回三役会議(持ち回り開催)で電力総連大の支援活動を確認しました。
一方、九州電力グループにおいては、過去に実施した特別カンパにおける労使共同による取り組み経過も踏まえ、被災者の支援という目的で、九州電力グループと九州電力総連加盟組合による合同カンパの実施を決定、九州電力総連も第4回常任執行委員会(11/4)で労使共同の「募金実行委員会」による特別カンパについて確認し、令和元年11月6日(水)より11月22日(金)まで特別カンパ活動に取り組みました。 九州電力グループ45会社・団体(内、九州電力総連加盟25会社・団体)でご協力を頂いた特別カンパ金の集計結果は、12,209,527円となっております。
集計後、配分確認を行い、九州電力グループ6,512,439円・九州電力総連5,695,128円の配分を決定しました。 趣旨に賛同して頂いた皆様の九州電力グループ特別カンパ金は、九州電力㈱ 田中地域共生本部総務部長及び九州電力総連 林会長より日本赤十字社福岡県支部へ贈呈致しました。松本事務局長さまからは、「ご協力に対する御礼」また、「被災地の方々への支援に活用」すると述べられております。 九州電力総連は、九州電力グループ配分金と趣旨に賛同して頂いた九州電力総連加盟組合で九電グループ会社でない17社の820,584円を加えた、6,515,712円から、「令和元年8月の前線に伴う大雨」被災者見舞金を差し引いた金額を、電力総連へ送金する予定です。
電力総連へ送金したカンパ金は、①現地への義援金(連合本部が実施する「緊急カンパ」に対応)②電力総連の被災組合員等への支援(見舞金)に活用致します。カンパ金の具体的な分配については、電力総連執行委員会で確認を行う予定であります。 これまでのご協力に対し、御礼申し上げます。 被災された方々の一日も早い復興を願っております。