高レベル放射性廃棄物地層処分について、推薦議員と共に学びました! ~2020年度「政治研修会」の開催~ (北九州総連)
【作成日:2020年11月11日】
北九州電力総連は11月5日(木)小倉リーセントホテルにおいて、「政治研修会」(参加者26名)を開催しました。
今回の政治研修会は、高レベル放射性廃棄物の地層処分をテーマにしました。選定理由は、10月に北海道寿都町が、高レベル放射性廃棄物地層処分地選定に向けた文献調査に応募したことや北海道神恵内村議会でも文献調査誘致請願を採択するなど、国が2017年に高レベル放射性廃棄物地層処分の適地を示した科学的特性マップが公表されてから初の応募となり、核燃料サイクル確立に重要な高レベル放射性廃棄物処分について、大変話題になっているからです。
正しい情報を正しく知ってもらうために、原子力発電環境整備機構(NUMO)から講師をお招きし、私たちだけではなく、推薦議員の方々にも研修会に参加をいただき、知見を深めてもらいました。
施設建設地の選定までに20年程度の調査機関([文献調査]、[概要調査]、[精密調査])がかかることや、今回話題となった北海道、そして私たちの住む九州の科学的特性マップで適地を確認することができました。
また、研修会終了後は、各種選挙に関わる予定候補者から決意表明をしていただく時間を設け、電力総連政策の理解・協力の再確認をして閉会しました。