活動紹介

2021年度 労使安全懇談会を開催する! (鹿児島県総連)

【作成日:2021年11月22日】

鹿児島県電力総連は、11月19日(金)に、労使合わせて50名の皆様にご出席頂き、「2021年度労使安全懇談会」を実施いたしました。
 はじめに、主催者及び企業側の代表挨拶の後、「知って得する焼酎Q&A」と題して、鹿児島大学の鮫島客員教授から特別講演をいただきました。
​  続いて、『安全運転セミナー ~無事故運転を目指して~ 』を、MS&ADインターリスク総研(株)福岡事務所の西川テクニカルアドバイザーの協力をいただき、ドライブレコーダーの映像も活用しながら安全運転のポイントについて講義がありました。
 最後に、九州電力総連芳川副事務局長から、今年度の災害の発生状況と九州電力総連安全衛生活動の取り組みについて共有されました。
 

黒江会長 あいさつ

<組合側代表 鹿児島県電力総連 黒江会長 あいさつ>

​  主催者を代表いたしまして、一言ご挨拶を申し上げます。
 コロナ感染症も関係者の懸命な努力と、国民の一人一人の理解と協力により、諸外国より一歩進んで減少しており、リバウンドを警戒しながらも、漸く元の生活が戻りつつあります。このような中、主催者側としては、本日の懇談会、リモートや文書による開催なども検討いたしましたが、昨今の電力総連における重大災害の発生状況や電力産業が抱える様々な課題の共有など、このようにお互い生きた顔が見える活動は、安全最優先の活動を柱とする、電力総連の活動としては、欠かすことができないと考え、参加者を絞って縮小して開催いたすことを、判断いたしました。
 先ずは安全について、 安全は作業員一人一人が自覚することであることは間違いないですが、災害が起こるたびに、現場の「気のゆるみ」だけを責め「現場の引き締め」だけを押し付けても、災害はなくなりません。安全対策費の引き上げや、要員増など、発注者を含めた管理者側が行うべき対策も合わせて、講じるべきです。すなわち働く人の「心」(時間)と「体」(要員)に余裕がなければ、災害をこれ以上に撲滅することはできないと考えています。
 たとえ物理的距離があったとしても、鹿児島県電力総連の加盟単組の関係はもちろん、労使関係におきましても、これまで通り心と心が通い合う、温もりに満ちた組織となるよう諸活動を展開してまいりたいと思いますので、今後ともご理解とご協力を切にお願い申し上げ、主催者の代表挨拶といたします。
 ご安全に!!!

  • 鹿児島大学 鮫島客員教授
  • 安全運転セミナー 西川テクニカルアドバイザー
  • 九州電力総連の取り組み 芳川副事務局長